眼精疲労になったときは、どうするべき?

眼精疲労は運動不足からくることも?

眼精疲労は運動不足からくることも 運動不足が続くと、筋肉の衰え、代謝の低下などにつながりますが、眼精疲労に一番影響するのは血行不良です。血液は酸素や栄養素などを体の各部へ運びます。その血液の流れが悪くなることで、目にも影響します。
眼精疲労は、目の周りの筋肉に疲労物質が溜まっていることが原因で起こります。運動をして、血行が改善されると、疲労物質が取り除かれ、目の疲労が解消します。
肉体労働をしている人よりも、デスクワーカーが眼精疲労になりやすいのは、パソコンと向き合っているという理由だけでなく、運動不足という理由もあります。
眼精疲労の人は、目の周りの筋肉がカチカチに固まってしまっていることが多いです。目の周りだけでなく、頭痛や肩こりになる人もいます。こういった症状を予防・解消するには、ストレッチやランニングなどで体全体の筋肉をほぐしてあげることが大切です。
血行を良くするには、ウォーキング、ジョギング、水泳などの有酸素運動がお勧めです。

眼精疲労に対応する漢方薬の特徴

眼精疲労の問題は、漢方医学では体全体の状態として考えて、鍼灸や湯薬などの治療によって解決していきます。
漢方薬を使う場合においては、昔から目に良いことで有名な枸杞子や菊花を用いて、杞菊地黄丸を処方することがあります。あるいは、食材の五性や五味に配慮した薬膳においては、クコの実を使った中華粥やスープを作って対処することも可能です。
眼精疲労に効くとされる杞菊地黄丸は、漢方の古典からの出典ですから、効果については長年の経験によって確かめられています。腎臓に良い六味丸に枸杞子と菊花を配合し、停滞する気血水のバランスを整える内容となっています。
杞菊地黄丸を用いながら、漢方の基本となる自然治癒力を高めていけば、眼精疲労の問題は徐々に解決していきます。杞菊地黄丸には滋養強壮の作用がある山薬も含まれるため、慢性的な疲れにも有効です。
目を酷使している人が使えば、滋養成分が優しく浸透して、本来の自然治癒力が働くようになります。